―明るく楽しく暮らそう― 2008年8月男の子を出産。ただいま初めての子育てに奮闘中!日々の想いや感じたこと、レシピ、読んだ本のこと・・・。言葉にするだけでもきっと何か変わるはず。
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Posted by くるみ
 
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魔王
最近また図書館に通っています。
子供が生まれたらどんな絵本を読ませてあげようかと
絵本コーナーも必ず立ち寄っちゃいます。
絵本を開いては、なんて純粋なんだ、と思う。
ありきたりだけど、大人になって忘れてしまったものが詰まってる気がする。
見てると昔読んだ本を思い出したり。
ずいぶん昔に読んだ本でも今でも印象に残ってるから
子供の頃に読む本は成長に影響を与えるんだと思う。

さて、伊坂幸太郎の「魔王」という本を読みました。

魔王魔王
(2005/10/20)
伊坂 幸太郎

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人気の作家で、どの本もだいたい貸出中だけど
1冊だけあったので借りてみた。
この人の本、人気なのはわかる。結構好き。
まだ2冊しか読んだことないけれど。
村上春樹が好きな人は好きなのでは?と勝手に思う。

政治とは?日本の未来とは?・・・
ってなことを考えさせられる重いテーマなんだけど
普段そんなこと考えてなくても簡単に読める。
私もクラレッタのスカートを直してあげられるような人になりたい。

昔、デビルマンの漫画を読んだことがあって、
その最後の方の恐怖が忘れられない。
私の頭の中でストーリーが変化していってる気もするけど、
こんな話↓

次々と人々が襲われていって、それがデビルマンの仕業だという噂が流れる。
その噂を信じて、襲われることへの恐怖から、
人々が集団でデビルマンに関わる人々を皆殺しする。
魔女狩りみたいな話(?)。

実際は何もされていない普通の人たちが、
恐怖やら自己防衛やら、まともな理由を自分に言い聞かせ、
集団になることで、何の罪もない人に残虐なことをすることがある、という話。

そういうのって1番怖い。と当時の私は思い、眠れないほど怖かった。
自分で行動したり考えたりするよりも、ただ受ける情報に左右されてしまう人間。
そして1人じゃできないことも「みんなでやれば怖くない」という大衆心理。
何かのせいにすることで恐怖から解放されようとする人間。

例えば「中国が日本を攻撃しようとしている」って情報を
毎日TVや新聞、ネットで流してみんなの頭にすり込めば、
いざ人々が正体不明な人に襲われたりした時に、
中国人を悪者にして、大虐殺とかも起こりうる、ってことだ。
明確な証拠がなくても。
中国人だというだけで何の罪もない人を。

そういう中で、人々を止めることはできなくても、
きちんと自分で考えて流されたりせず、
真実を見極めて行動できる人になりたい。
それがクラレッタのスカートを直すってことなんだけど。

暇ゆえ、いろいろ考えてしまい、
なんだか熱く語ってしまったけれど、
まあ読んでみて下さいな。
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Posted by くるみ
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[読書のじかん

thema:読んだ本。 - genre:本・雑誌


そういうふうにできている
普段エッセイとかはあまり読まないけど
妊娠中なので、妊娠体験記でも読んでみようと
さくらももこの「そういうふうにできている」を読んでみた。

080519_2329~01 (2)


軽いタッチだからスラスラ読めて
小一時間で読み終えたのだけれど
読んだ後、今まではそう怖くもなかった帝王切開が怖くなってしまった。

ついこの前まで出産の時の詳しい経過とか、
痛そうで恐ろしくて目をつぶっていたわけだけれど
そろそろ8ヶ月になるということで
このままではいられない!
と奮起して少しずつ知識を増やしている最近。

出産全般がとにかく不安で怖くて仕方ないんだけれど、
中でも最初はとにもかくにも会陰切開が怖かった。
切ること自体ももちろん痛そうだし、抜糸とか完治するまでも痛そうで。

それから、次に陣痛が怖くなった。
最近になって初産だと陣痛が来てから14時間以上、長いと30時間くらいかかるって知った。
14時間て。
ほぼ1日の起きてる時間。
30時間なんかだと丸1日起きててもおつりが来るという。
そんな時間痛いのに耐え続けてるなんて。どーいうこと??

しかも出産については気休めになる体験談をあんまり聞かない。
母親も「こんななら死んだ方がいいと思った」って言っていた。
それほどまでに体の中心部が痛いって気を紛らしようがないじゃないか・・・
痛みで脳貧血とかにならないのかな。

ああ、考えれば考えるほど恐ろしい。

そんなだったら逆子ちゃんかなんかでいっそ帝王切開の方がいいんじゃ、
と思ってた安易な私。
帝王切開は帝王切開で後が痛いっていうのは聞いてたけど。

でもこの本を読んでやっぱ自然分娩で産みたいかも、って思った。
そんな辛かったとか痛かったとか書いてなくて、
むしろ平気そうなんだけど、
それはさくらももこさんが痛みに強いだけで、
なにしろ今まで手術とかしたことがない私には
帝王切開も厳しいような気がして。
ただ単に今までは帝王切開の具体的なビジョンを描けてなかっただけなんだよな、きっと。
お腹を15センチくらいも切るなんて。
赤ちゃんが出てくるわけだから当たり前なんだけど。

何より、陣痛でさんざん苦しんだ後、結局何かトラブルで帝王切開、
っていうフルコースだけは避けたい。
なんて言ってたらそうなりそうで怖い。

本の感想というより、ただの愚痴?みたいになってしまった・・・

どんなにあがいたところで、
お腹の子はどんどん成長して、お腹もどんどん大きくなって
どうにかして外に出さないといけないことは変えようがないわけで。
腹をくくるしかないわけですが。

この不安、分かち合える方、募集。
少しでも気休めになる体験をした方、募集。
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Posted by くるみ
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[読書のじかん

thema:読んだ本。 - genre:本・雑誌


ターン
久々に読書感想です。

「ターン」 北村 薫 著
080120-2.jpg

主人公は事故に遭い、それから現実とは離れた世界で暮らすことに。
それは自分の家も、周りも街も現実と一緒なのに誰一人、虫一匹いない世界。
しかも、事故の前日から事故の起きた時間までの24時間をただひたすら繰り返すだけ。
行動は自由で何でもできるけれど、
何をしていてもどこにいても事故が起きた時間がくれば、
前日の家に戻され、また1日の始まり、という繰り返し。
時間がターンする、わけです。

周りの物は動かしても、食べても、なくしても、
ターンとともに前日の通りに戻ってしまうわけなのだけど、
記憶はきちんと積み重ねられる。
ただそれを記録したりはできない。
書いても時が来れば昨日の通りに白紙になってしまうから。

そして、ある日1本の電話が鳴り変化が訪れる。

通じるはずもない現実の世界との電話が奇跡的に繋がる
・・・

それまでダラダラ読んでいたけれど、
電話が通じてからは一気に読み進められました。

主人公のいる世界の、ターンする法則と、
現実の世界とを重ね合わせながら、
作者は話の辻褄を合わせるのに苦労したんじゃないかと思いました。

私は勧善懲悪で最終的にハッピーエンド的なストーリーが
子供のように好きなんですけど、
それにしてもちょっと話がうま過ぎるな、と思わないでもなかったです。
最後も危険が迫りつつも、きっと大丈夫なんだろうな、
っていう安心感があったし。

でも、一番言いたいことは読み終わってちゃんと伝わってきましたよ。
要は、結果より過程、ということですね。


先週の木曜に引っ越して初めて図書館に行って登録したので、
これからは本をたくさん読みたいと思います。
好き嫌い問わずいろいろな本を。
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Posted by くるみ
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[読書のじかん

thema:読んだ本。 - genre:本・雑誌


「疾走」&「絵本を抱えて 部屋のすみへ」
たまに読んだ本について書きます。

私は小さい頃から本好き。というか活字好きです。
たとえば、電車の中吊り、チラシ、薬の用法なんかでもけっこう好き。

たまには漫画も読むし、雑誌も好き。

基本的に紙の束が好き。なぜだか。
用途はなくてもきれいなノートとか無償に欲しくなる。
カレンダーとか手帳とか便箋とかも見るのも楽しい。

旦那は漫画好きで、うちには漫画と文庫本とか共存しているけれど、
旦那が本を読んでいるのは見たことないかも・・・。
私はというと、バガボンドもだんだん登場人物がよくわからなくなって挫折。
新刊が待てないんだもん。
待っているうちに読みたいというモチベーション保てないし、
ストーリーも忘れてしまう・・・(バカなのか?)
読むなら最終巻まで出てるのをぶっ通しで読みたい。

というわけで記念すべき第1冊。
もっと明るい本が良かったんだけど・・・
表紙もちょっと怖いし。

読んだ本1 「疾走」 上下 重松清 角川文庫
071204_2122~01 (2)


重い。重すぎる。
部落差別のようなことから始まり、
優等生として育った少年の転落、いじめ、犯罪、親のあり方、
人間の弱さとそれでも生きていく強さ・・・
うぉ~!!重い。

全体のストーリーは東野圭吾の「白夜行」に似ている。と思う。
幼い日の主人公が出会った憧憬の対象であり唯一同じ匂いがする少女との絆が
終始少年の原動力となっている、みたいなところとか最後とか。

それにしても。
こういう重い話は小説とは言わずドラマでも映画でも見たくない。
「対岸の火事じゃないんだぞ、明日にだってあなたにも起こり得ることだ」
と問題提議されているような気がしてしまう。
物語だし、とか、
世の中のどこかではこんなことが起こっているかもね、とか、
軽い気持ちで読めたら楽なんだけど。

涙腺が弱小で老人以下の私は
戦争の話なんかも出来れば避けたい。泣くのは疲れる。歳とともに本当に。

真面目に考えるのを拒んでるわけじゃないけれど、
適度に向き合うという具合がうまくできないんだと思う。
考えすぎる傾向があるせいか、不安で仕方なくなる。
テーマが重過ぎると答えが出ないのでなおさら。
しかも、今はニュースを見れば暗い話題ならいくらでも情報として入ってくるわけで、
どれだけ明るいことに目を向けていられるかが日々の生活では大事な気がする。
少なくとも、今の私にとっては。

というわけで、読後の重量感がずっしりの本でした。

なんだかんだいって勧善懲悪の水戸黄門みたいなお決まりのハッピーエンドストーリーが好きな、私のような人にとってはNGだな。

重い本の後には軽いのが読みたくなります。それで手に取ったのがこれ。

読んだ本2 「絵本を抱えて 部屋のすみへ」 江國香織 新潮文庫
071204_2123~01 (2)


癒されます。
江國さんの表現が好きかどうかは別としても、
この本を読んだらきっともう一度絵本を読みたくなります。
それはそれは思うツボってな感じに。
そういう意味でこの本はとても的を射ていると思います。

個人的には絵本のあの独特の平仮名文が好き。
やわらかくて丁寧で、日本語の美しい部分が浮き彫りになっているようで。


ちなみに、本の感想はあくまで主観です。
ブログ全体がそうであるごとく。
本は味覚よりずっと好みに個人差がある気がするので一応お断りです。
音楽もそうなんだろうけど、YUKIはほんとにおすすめ!
YUKIに関しては反論されてもめげずに薦めます。

では。長々と語ってしまったけれど、今日はこれでおしまい。
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Posted by くるみ
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[読書のじかん

thema:読んだ本。 - genre:本・雑誌


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